地域包括ケア~病院から在宅へ~

地域包括ケア病棟を通りかかるとミニ学習会が行われていました。
ご自宅へ退院される患者さんが使用する「輸液ポンプ」についてです。
輸液ポンプとは、点滴(中心静脈栄養等)を決められた量で時間通りに体に入れる器械で在宅療養専用のものがあります。病院にあるものと異なり、一般の方でも簡単に操作できるような工夫がされています。
病棟看護師は在宅でのポンプの扱いを実際に行うわけではありませんが、退院支援を行う際、患者さんやそのご家族の不安を軽減させる一助にはなりますよね。
病院から在宅へ。
医療をそのまま継続できるよう支援するのも地域包括ケア病棟の役割です。(鴇田)