救命救急の現場

川崎で殺傷事件がありました。
尊い命が失われました。
テレビやネット、新聞等の報道を見るたび涙が出てきます。
搬送された病院での混乱がいかほどであったか、想像を絶します。
誰もが最大限の力を出し、救命することだけに集中していたはずです。
それでも助けられなかった命。
振り絞るように会見に挑んだ病院責任者の憤りよりも
もっと深く、濃い、想いが、救命にあたったスタッフの皆様にはあると思います。
力を尽くした同胞(看護師)を思うと複雑です。
今の救命救急の現場を知りもしない私の愚見ですが
これからも医療の現場で、途切れそうな命を繋ぐ担い手であってほしいと
願わずにはいられません。(鴇田)