6月の朝礼(孤独について)

6月の朝礼で多田理事長から「孤独」についてお話がありました。(一部抜粋)
最近起きている事件の中で「ひきこもり」というキーワードで議論されていることがあります。
この「ひきこもり」には「孤独」が関連しているように思えます。
イギリスには「孤独担当大臣」がいるそうです。
孤独の弊害は、早期死亡率を50%上げ、喫煙のリスクと同等であるとも言われています。
孤独と独居は違います。
ひとりで楽しい!人は当てはまりません。
ひとりだと不安で寂しいと思う人、誰ともつながっていない人は孤独といえるでしょう。
イギリスでどのような活動をしているのかわかりませんが
孤独の弊害が社会的に影響があることを示しているのではないでしょうか。
大勢の中に居ても独りぼっちと感じることは孤独そのものです。
愛されていると感じる事。
頼られていると思うこと。
繋がっていると思うこと。
生活を楽しむこと。
これらが無い人が周りにいるかもしれません。
誰も孤独にしないよう気に掛ける、大事なことだと思います。(多田先生のスピーチより)
いつも穏やかで優しい口調の多田先生。
今朝の語りもやさしいけれど心に響くものでした。(鴇田)