「読書の秋」は終わりですが

先月、作家の眉村卓が亡くなりました。
1970年代の小説「なぞの転校生」や
「まぼろしのペンフレンド」からファンになり
夢中になって読みました。(年がバレちゃう!)
2004年に出版された「僕と妻の1778話」は
妻が悪性腫瘍により余命あとわずかとなり、
そこから1日1話ずつショートストーリーを書き続け
それらをまとめた一冊です。(映画にもなりました)
出版されたのは知っていましたが今まで読む機会が
ありませんでした。
亡くなったと知ってすぐ買い求め、今読んでいますが
寝る前にちょうどいい短さと奥様への愛情にほのぼの
しながらうとうとするのはとても快適です。
寝る前スマホをやめたせいでしょうか?
だいたい1話で眠ってしまい、未だに読み終わりません。
読書の秋を過ぎ、すでに冬ですがお勧めの1冊です。(鴇田)