転倒時のケガ軽減対策

日頃から、多様な転倒防止策を講じてますが
その効果には限界があります。
同時に転倒した時ケガを防ぐ(軽減する)対策も
併せて講じる必要性があります。
なぜか、転倒リスクのある患者さんが数名発生した
某病室。1人が立ち上がると、つられて誰かも立ち上がり
、ちょっとトイレのつもりが、あらら・・が多いようです。
認知症ケアチームでは、ジョイントマットと言われる
子供部屋などに敷く衝撃吸収マットを敷いてみました。
実際に、看護師さん自身が頭をぶつけてみたり、
転んでみたり、車いすを走らせてみたりと
検討の結果、画像のようになりました。
かなりの衝撃吸収がなされ、けがの軽減の期待が
高まりますが、問題は衛生面。
広範囲なので清掃、消毒が大変そうですね。(鴇田)