人員の確保(クラスターを体験して④)

医療者の手指衛生、PPEの着脱、患者さんのマスク、手洗い指導
全てを確実に正確に行うためにはとにかく人手が必要です。
当該病棟は回復期病棟で看護師の配置は13対1です。
他部署から応援を出しましたが、自部署の配置基準もあるため
大勢出すことはできません。
そこで協力してくれたのがリハビリスタッフです。
通常通りのリハビリができない事もあって人員に余裕があったこと
そして、何よりも理解を示し協力に快諾してくれました。
普段は、専門的な技術を用いて患者さんの回復過程に関わる
専門性の高い業務ですが、協力いただいたのは、清掃や配膳
下膳、患者見守りや介助など様々なものでした。
しかし嫌な顔一つせず、看護師と共に活動してくれました。
いつの間にかPPEの着脱も正確になり、このまま看護部に
いてくれないかしら?と思ったくらいです。
心から感謝の1ヵ月でした。(鴇田)