看護職の倫理綱領

2003年に改訂され公表された「看護の倫理綱領」が
看護を取り巻く環境や社会情勢が大きく変化している
ことから見直しを行い、2021年3月「看護の倫理綱領」
として公表されました。
大きく変わったのは本文16が追加されたことです。
詳しくはこちら→看護職の倫理綱領
なぜ倫理綱領があるのか、日本看護協会のHPには
「専門職として自らの行動を律するため」とありました。
この1文だけみると、ちょっと息苦しくなる感じですが
すごく簡単に解釈すると「看護職として困ったときの拠り所」
でしょうか?私は専門家ではないので感覚的な表現しか
出来ませんが、例えば本文の4などは、様々な「告知」に
携わる場面で悩んだとき、考え方を整理する糸口になると
思います。多様な価値観の世の中で倫理的な問題に遭遇
することは少なくありません。ぜひ一読を(鴇田)