「忘れられない看護エピソード」

今年も「忘れられない看護エピソード」
募集が日本看護協会により行われます。
長く看護師をやっていると忘れられない出来事の
ひとつやふたつ、誰にでもあると思います。
まだ若かったころ、同僚が進行胃がんでこの世を
去りました。今ほどがんの告知が進んでいなかった
時代です。とにかく励まして希望を持たせるために
「元気になったら何をする?なんでも付き合うよ」と
病床の彼女に伝えたところ「仕事がしたい」と
返ってきました。自分が病気になっていろいろなことが
分かったからそれを生かしたいというようなことを
言ってた気がします。
看護師の離職防止を考える度に思い出すエピソードです。
看護の仕事をするモチベーションて何だろうと
いろんな考えが頭の中をぐるぐる回っていて
未だに答えが見つかりません。
いつかこの内容で看護協会に応募してみようかな~と
思いますが、やっぱりまとまりません。(鴇田)